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パリのうふふ・・・を操さんに vol.6 5月の花だより

パリ在住の白井の友人ひろみさんから届くメールをご紹介しています。素直な言葉に紡がれるお便りから、フランスの日常をのぞいてみませんか?

●ひろみさんから操さんへ
操さん、こんにちは。
5月1日、フランスは労働者の日(メーデー)の祝日です。
そして、すずらんの日でもあります。大切な人にすずらんを贈ります。
お花屋さんはもちろん、街角でもいろんな人が売っています。
パン屋さんの前、メトロの駅の交差点、商店街・・・・もう、どこもかしこもって感じ。
もちろんこの日のために栽培しているし、個人で森から採って来て売ったり・・。
今年はずいぶん暖かかったので2週間前から花が咲いてしまい冷蔵庫で待機してるって ニュースにもなっていましたよ。



▲朝市にて。鉢植えのものと切ったものとあります。

パン屋さんの前の赤十字の若者2人。 ここで買いました。
フォンテーヌ家はいつも赤十字から買います。他より高いけど、募金もかねて・・・ね。  いつもがんばってくれてありがとう。

▲フランスも5月はお休みが多いの。

1週目から2週連続で4連休の人も多いんだって。
食卓テーブルのお花。
なんか結婚式っぽい?パリ近郊のだって。

土曜日の朝市で買ったストックとシャクヤク。
たまにはこんな色もいいかな〜ぁと思ったんだけど、3日たったら、つぼみだったシャクヤクが満開。
やっぱり、派手だね。
でもいい香りです。
ストックはちょっとスパイシー。

またね。
ひろみより


●操からひろみちゃんへ
ひろみちゃん、お元気そうで何よりです。あなたから送られてくる青い空や香りが漂ってくるような花や料理の写真は、秋に出る本の撮影で休みがほとんどない私にとって、心で体験する大切な時間。
料理も大好きだけど、私もあなたと同じぐらい花が好き。忙しい時は、なおのこと花を活けてしまいます。花屋さんの花は日本と季節は似ているけど、値段はパリのほうが安いね。すずらんの日なんてすてきね。いい香りが漂ってくるようです。

●ひろみ フォンテーヌ
1959年函館生まれ。文化服装学院卒業。東京にてモードの仕事をする。
1990年渡仏。パリ、ブリュッセル、ピサにて暮らす。
現在、フランス人の夫とパリ在住。旅行と料理が大好き。

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