トップページ>パリのうふふ・・・を操さんにvol.4

パリのうふふ・・・を操さんに vol.4 パリのヴァレンタイン

パリ在住の白井の友人ひろみさんから届くメールをご紹介しています。素直な言葉に紡がれるお便りから、フランスの日常をのぞいてみませんか?

2014年2月24日 月曜日 ひろみさんから
みさをさ〜ん、こんにちは。ずいぶん日が長くなったパリです(日が短い時は朝9時に明るくなって夕方4時半には暗くなる)。
フランスの「聖ヴァレンタインの日」は、日本とはちょっと違って、カップルや夫婦がプレゼントを贈り合ったり、ちょっと素敵なレストランで食事をしたり・・・と、そういう日です。プレゼントはお花(男性から女性へ)、身につけるもの、本・・・などが多いようです。最近は日本の影響でチョコレート屋さんがヴァレンタインデー用のチョコを売ってますけどね。旅行好きのフォンテーヌ家はこの日にかこつけて、よく旅行します。
しかし、今年はちょうどソチオリンピックの男子フィギュアスケートのフリーの日、羽生君の応援をしなければならないので、どこにも行かないよと宣言。
そしたら、ジルさんがスポーツジムへ行った帰りに素敵なお花を買ってきてくれました。のろけてますね、私。はははっ。おまけに、チョコレートまで!日本の習慣を知っている彼に「はい、これ私からジルさんへ」って、もらったチョコを贈る調子のいいヨメ。どうせ一緒に食べるんだよね。・・・と、こんな1日でした。
そんなわけで、居間の方には素敵なお花があったので、今週は食卓テーブル用に小さいお花を土曜日の朝市で買いました。八重咲きのチューリップ。だいたいチューリップはオランダから来るんだけれど、いつも買う朝市のお花屋さんが「これはパリ近郊のだよ!」って言ったので、これを。地元を応援しなくちゃね。一足早く、春って感じです。ではまた。
ひろみより。

  (操からひろみさんへ)
こんにちは。ひろみちゃん。ジルさんも元気そうでなによりです。結婚してず〜っと新鮮さを保っているお二人の姿は、横から見ている人までも幸せにしますね。パリの人たちは日本人より花が咲き進んだものを買っているように思います。日本人はじわ〜っと待つんだけど。パリの花屋さんは日本より少し安いのかな?きれいなチューリップ・・・素敵な色ですね。春が近いなぁ〜って感じね。

●ひろみ フォンテーヌ
1959年函館生まれ。文化服装学院卒業。東京にてモードの仕事をする。
1990年渡仏。パリ、ブリュッセル、ピサにて暮らす。
現在、フランス人の夫とパリ在住。旅行と料理が大好き。

白井操のレシピとエッセイ

白井操

こんにちは!白井です

西宮ガーデンズイベント

パリのうふふ…を操さんに

Copyright (C) 2007 白井操クッキングスタジオ All Rights Reserved.